停電時など明かりが必要なときに、ランプ代わりになるのがツナの油漬け缶だそうです。しかも明かりとして使った後もちゃんと食べられるから、非常食として一石二鳥!なのだとか。ご存じでしたか?とはいうものの、本当にランプとして使えるのか、そしてツナは食べられるのか疑問が膨らみます。そこで実際に作ってみました。
ツナ缶ランプの材料と作成手順
ツナ缶ランプを作るのに必要なものは、こちらの4点。
・ツナ缶(油漬け)(水煮缶ではできません!)
・ティッシュペーパー1枚
・缶切り
・ライターやマッチ
これらに加え、竹串やつまようじのように先のとがったものがあると便利です。
ツナ缶の中の油を利用して火をつけるので、ツナは水煮ではなく、必ず油漬けのものを使用してくださいね。
手順はツナ缶の上部に穴を開け、そこにロウソクの芯代わりになるティッシュペーパーを差し込んで点火する、というシンプルなものです。早速作ってみます!
ツナ缶ランプを作ってみる
(1)こよりを作る
ティッシュペーパーを半分に裂き、そのうちの1枚をねじって「こより」にします(残りの1枚は使いません)。
こよりができたら、ツナ缶の高さの2~3倍の長さになるようにカットします。手でちぎっても、ハサミを使ってもOKです。
(2)缶に穴を開ける
ツナ缶の上部中央に、缶切りを使って穴を開けます。プルトップが付いている面と反対側に穴を開けましょう。
缶切りがない場合、くぎと金づちを使ってもOK。とにかく穴が開けばよいです。軍手を着けるなどして、ケガをしないように気を付けてください。
この穴に、先ほどのティッシュのこよりを差し込みますので、穴は直径5mmくらいまで広げるとよいと思います。
(3)こよりを穴に差し込む
缶の外側から穴にティッシュのこよりを差し込みます。こよりの末端がツナ缶から残り1cmぐらいになるまで押し込んでください。竹串やつまようじなどでググッと押し込むとやりやすいです。
(4)油が染み込むのを待つ
1~2分おくと、こよりの先まで油が染み込みます。これでランプは完成です!
ツナ缶ランプに点火…でも火がつかない!?
では点火します。
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