初めての一人暮らしに必見!災害の備え4つ


画像:PIXTA

進学や就職、転勤などで初めて一人暮らしをする場合、家族と住んでいたときとは違った備えが必要です。災害時のことも考えておきたい一つです。そこで、今回は一人暮らしの防災対策を「避難」「耐震」「備蓄」「安否確認」の4点からまとめてみました。

地域の防災マップは必ず確認、避難所もチェック

まずは街や地域の避難情報について、必ず確認しましょう。

災害が起きた場合、どこに避難すればいいのか、避難所までどんなルートを通るのかといったことを、災害に見舞われた当事者がごく短時間に判断しなくてはなりません。

特に引っ越してしばらくは、地域に不案内で知り合いが少ないことと思いますから自衛が重要です。状況に応じて素早く正しい判断をするためには、普段から自宅はもちろん、進学先や職場周辺の防災情報を知っておくことが大切です。

 

そのため家探しや住まいが決まった段階で、地域の防災情報を入手するようにしましょう。市役所などで転入手続きをする際に、自治体が公表している「防災マップ」をもらえることもあります。時間をおかずに内容を確認しておきたいですね。

 

ほとんどの自治体では、ウェブサイトで防災情報を公開しています。たとえば東京都江戸川区のサイトには「江戸川区水害ハザードマップ」(https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e007/bosaianzen/bosai/kanrenmap/n_hazardmap.html)が掲載されています。

(出典:江戸川区水害ハザードマップ「地図「どうなる?」~浸水の深さ・時間~」https://www.city.edogawa.tokyo.jp/documents/519/chizu-nihon.pdf

 

住まいのある地域にどういった種類の災害リスクがあるのか、災害が発生した際にはどこに避難するのが良いのかを知っていれば、いざというとき役立つはずです。

引っ越し先で最寄りのスーパーやコンビニの場所をチェックする人は多いと思います。その延長で、避難所やそこまでの道順のことも考えてみてはいかがでしょうか。散歩してみるのもよいですね。

 

防災マップについては、以下の記事も参考にしてみてください!

「意外な発見続々!防災マップ持参で避難所まで歩いた」(https://www.bosai.yomiuri.co.jp/article/1014

家具を買うなら耐震グッズも一緒に

次に耐震対策です。耐震グッズを忘れずに用意しましょう。

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