電気がなくても使えるストーブ
部屋を効率的に暖めるためにはストーブが効果的です。
電気がなくても使えるストーブには以下のようなものがあります。
・石油ストーブ
電池と灯油があれば使えるストーブで、火力は強く、暖房として十分に効果があります。灯油がなくなると使えないため、多めに灯油を買ってストックしておきましょう。
・ガスストーブ
電池とガスがあれば使えるストーブで、カセットガスで使用できます。火力は石油ストーブに比べると劣りますが、カセットガスはカセットコンロ用としても使えるので停電時の調理にも重宝します。
夜間は「石油ストーブ」で部屋全体を暖め、昼間は太陽の光が入る部屋で過ごして、体の冷えを感じる場所を「ガスストーブ」でスポット的に暖めるなど、石油とガス、2種類のストーブを状況に応じて使い分けることをお勧めします。
冬用の寝具、衣服
毛布、布団などの冬用寝具、ダウンコートやウインドブレーカー、スキーウェアなど保温効果が高い衣服も、停電中の防寒アイテムとして活用できます。
これらは日常で使っているものをそのまま寒さ対策として使えます。
石油ストーブやガスストーブ用の燃料には限りがあるため、冬用の寝具や着衣は燃料を節約する意味からも積極的に活用しましょう。部屋や体が温まったらストーブの電源を切って毛布をかぶったり、厚着をしたりして過ごすなどもよいですね。
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