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災害への備え、意外に忘れがちなのがスキンケア関係ではないでしょうか。避難生活が長くなることや入手が難しくなることを考え、保湿と日焼け止めなど最低限は準備しておきましょう。自分だけではなく家族のことを考えて。この記事では、災害時のスキンケアに関する考え方と、備えておくと重宝する商品を6つ紹介します。
(商品情報は2021年1月現在、価格はすべて編集部調べ)
まずはいろいろ使える!保湿アイテムを!
災害用のスキンケアグッズを選ぶキーワードは「これ1本」「拭き取り」など。
1つの商品で洗浄と保湿を兼ねるなど、何役にもなるものがお薦めです。さらに、かさばらず、顔に限らずさまざまな部位に使えて、家族で共有することもできるもの。
災害時には断水や停電などで水が十分に使えなかったり、毎日入浴できなかったりする場合も考えられるためです。拭き取りタイプなら水を使わずにケアができます。
ちなみに化粧品の使用期限は未開封で2年程度といわれていますが、商品や保管環境によって左右されます。備蓄用品の賞味期限を確認するときなどに、あわせてチェックするとよいですね。
そのような条件を満たすスキンケアとしてまずは保湿から。乾燥対策として手軽に肌を保湿し、肌のバリア機能を高めるアイテムを紹介しましょう。
純白専科 すっぴん純白クリーム(資生堂/専科)
Wヒアルロン酸や天然由来美容成分などが肌をしっかり保湿し、医薬部外品有効成分がシミ・そばかすも防いでくれるオールインワンクリームです。
避難時に活躍するのが、こういったオールインワンアイテム。普段通りのスキンケアやメイクはできなくても、最低限の保湿ケアはできます。基本的に顔用の商品は全身に使えるので、乾燥が気になる部位にも利用できます。
そのままでは容器が大きいと感じる場合には、ドラッグストアなどで市販されている携帯容器などに移してから防災リュックに入れるとよいでしょう。
●商品情報
価格:1,320円(税込み)
公式サイト:https://www.hada-senka.com/products/white-beauty-cream/
ズボラボ 朝用ふき取り化粧水シート(常盤薬品/SANA)
洗顔・化粧水・角質ケアがこれ1枚でできるシート。顔につきやすい雑菌や、ほこり、塵(ちり)なども取り除くことができるので、朝や寝る前の洗顔代わり、保湿に重宝します。
●商品情報
価格:35枚入935円(税込み)
公式サイト:https://www.sana.jp/zubolabo/day.htm
肌にやさしい日焼け止めもぜひ!
最低限のスキンケアとして日焼け止めも欠かせません。
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