100均で大丈夫?と思った携帯トイレと懐中電灯をテストした

吸水性ポリマーは、パウダーがそのまま尿処理袋に入っているのではなく、小さなパックに収められています。落としても中身が飛び散らないのはいいですね。

この携帯トイレに100均商品をテストしたときと同様に、まずは300ccの水を入れてみます。

吸水性ポリマーの入っていたパックが溶けて、ポリマーが尿処理袋の中に広がって水をどんどん吸っていきます。

まだまだ余裕がありそうなので、300ccを追加します。入れた水の合計は商品に記載の容量と同じ600 ccです。

ひっくり返しても大丈夫!一滴も落ちてきません。

携帯トイレはどこまで吸ってくれる?限界を調査!

100均の商品も、100均以外で買った商品も、表示通りの量の水は楽々クリア。今度はどこまで吸ってくれるのか、限界を試してみました。

結果は…こんな感じです。

100均の容量300ccの商品は、700ccまで問題なく吸ってくれました!それ以上入れると吸いきれなかった水がポリマーの上にたまってしまいました。

量販店で買った容量600ccの商品は900ccまで吸収したところで、袋に収まりきらなくなったのでギブアップ。

限界を調査した後の携帯トイレです。写真の左が100均のものです。どちらも袋がパンパンでジッパーが閉まりません…!

容量300ccと記載のある100均商品でも、実際は表示の倍以上も吸収してくれました。思ったより頼りになります!

とはいえ災害時には何が起こるかわかりません。そして携帯トイレは1つだけでは十分とはいえません。100均のトイレに加えて、容量が大きくて1回あたりの値段もほぼ変わらない、100均以外の市販品を買い足しておく選択も有りだと思いました。

無断転載禁止

この記事をシェアする

オススメ記事

新着記事

公式SNS