超ズボラ防災レシピ!チキンとトマトの簡単アルファ米リゾット

常温で長期保存ができ、手軽においしい白米が食べられる防災用備蓄食品の「アルファ米」。そのアルファ米と缶詰を利用した、超簡単防災レシピ「チキンとトマトの簡単アルファ米リゾット」を考案したので紹介します。

あなたはどっち?超手抜きor簡単濃厚

オリジナルの超簡単防災レシピ「チキンとトマトの簡単アルファ米リゾット」ですが、つくりかたとして、だれでも簡単につくれる「超手抜きバージョン」と、さらにおいしくつくる「簡単濃厚バージョン」の2通り用意しました。

まずはアルファ米の特性を利用した「超手抜きバージョン」からつくってみましょう。

ちらっと先出しすると、「超手抜きバージョン」の材料はたったこれだけ。どれも長期保存がきく材料で、災害時でもつくれる簡単レシピなのが特徴です。

ところでアルファ米とは?

主役となる「アルファ米」は一度炊き上げたご飯から、水分だけを抜いた状態に加工したお米のこと。お湯でも水でも戻すことができます。今回使用した尾西食品の「尾西の白飯」であれば熱湯で15分、常温の水でも60分でふっくらとしたご飯になります。フリーズドライよりも少し時間が必要ですが、食感は炊き上げたご飯そのものという特徴があります。

乾燥しているため常温で長期保存ができ(尾西の白飯なら5年)、軽くて場所もとらない、まさにスーパー備蓄食品なのです。

超手抜きバージョン「チキンとトマトの簡単アルファ米リゾット」のつくりかた

早速つくっていきましょう。超手抜きバージョンですから、料理なんてつくったことがない人でもおいしく仕上がるので、お子さんのプチ料理体験にも最適です。

忙しいときのズボラ飯としても使えるので、一人暮らしの人もぜひチェックしてみてください。

【材料】2人前
アルファ米 お茶わん2杯分相当(尾西の白飯 1袋)
トマト缶
やきとりの缶詰(たれ味)
水 80ml(アルファ米の規定量の半分)

まずは、鍋にトマト缶をまるごと投入。トマト缶の保存期限は製品によってバラツキがありますが、今回使ったものは賞味期限が残り2年半でした。一般的には1年~3年程度なので、日頃から定期的に入れ替えてローリングストックしておけば、防災用の備蓄食材としても使えます。

工程をできるだけ簡素にするためにダイスカットのトマト缶を使いましたが、ホールトマトの缶詰でもOKです。ホールトマトの場合は、手やヘラなどでつぶしておいてください。

続いて投入させるのが味の決め手となる「やきとりの缶詰」です。

今回使ったのは、ホテイフーズコーポレーションの「やきとり(たれ味)」。「宇宙日本食」としてJAXAに認証されている食品で、賞味期限は製造から3年と長期保存が可能です。

タレ味のやきとり缶は、砂糖やしょうゆ、食塩などで味付けされています。これが、調味料になるわけです。さらに肉も調理済みなので手抜きレシピにピッタリです。鍋の中に、タレごと入れます。

ここにアルファ米を戻すための水を加えます。トマト缶の水分があるため、規定の量の半分(今回は80ml)にしてください。

アルファ米以外の材料をすべて、鍋にいれたら中火で煮込みます。焦げ付かないように時折ヘラなどで底をかき混ぜて、くつくつと沸騰したら弱火にして1分ほど煮込みます。

火を止めて、アルファ米を投入。ヘラなどでよくかき混ぜてなじんだら、蓋をします。

蓋をしたら、アルファ米のお湯で戻す時間(今回は15分)待ちます。

蓋を開け、かるく混ぜ合わせたら、アラ簡単!超手抜きバージョン「チキンとトマトの簡単アルファ米リゾット」の完成です。

お皿に盛れば、超手抜きバージョンとは思えない出来栄え。

お好みでオリーブオイルや黒コショウ、パルメザンチーズなどをかければ、より本格的な味わいになります。

チキンはトマトと煮込んだことで、やきとりっぽさがなくなり、教えてもらわなければやきとりだと気づかないことでしょう。全体的に味のバランスもよく、食べごたえも十分です。煮詰めないため、トマトの酸味も感じるさわやかな味わいになっています。

包丁やまな板がなくてもつくれるので、災害時の防災レシピにもなる最強ズボラ飯です。

簡単濃厚バージョン「チキンとトマトの簡単アルファ米リゾット」のつくりかた

続いてもっとおいしくつくりたい人のために、やや手間を加えたバージョンです。こちらもつくりかたは超簡単! 料理未経験者でもつくれるレシピなので、こちらもお試しください。

【材料】2人前
アルファ米 お茶わん2杯分相当(尾西の白飯 1袋)
トマト缶
やきとりの缶詰(たれ味)
水 80ml(アルファ米の規定量の半分)
コンソメキューブ1個
にんにく 少々(チューブで2cm程度)
塩 少々(2つまみ程度)
パルメザンチーズ(お好みの量で)

材料としては、超手抜きバージョンに調味料が加わっただけです。日頃料理をする人ならどれもキッチンにあるものばかりだと思います。

鍋に、トマト缶、やきとりの缶詰、にんにく、塩をいれます。

さらに水、コンソメキューブを加えたら中火?弱火で2分ほどコトコト煮込みます。焦げ付かないように時折ヘラでかき混ぜて、沸騰してきたら一度火をとめます。

アルファ米を加えたら、弱火でかき混ぜながら5分ほど煮込みます。

水分が飛んできたら出来上がり。お米の食感は、味見してお好みの加減にしてください。アルファ米自体が一度調理済みなので、生煮えといった不安はありません。

お皿に盛って、パルメザンチーズを散らせば完成です。お好みで、黒コショウやオリーブオイルを加えても、おいしいですよ。

超手抜きバージョンと違って、にんにくや、塩、コンソメが加わったことで、味に奥行きがでて濃厚になりました。リゾットというよりは少しチキンライスに近いかもしれません。さらなるアレンジレシピとして、卵でくるんでオムライスに変身させるのもありですね。

<執筆者プロフィル>
黒宮丈治
ライター

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