何通りもの使い道!災害時に役立つ「ラップ」活用法

食器に敷いて、食器が汚れるのを防止

水が思うように使えなくなったとき、食事に使うお皿はなるべく汚したくありませんよね。食器にラップを敷いて、その上に食べ物を乗せて食事をすれば、洗わずに何度も同じ食器を使うことができます。紙皿にラップを敷いて使えば、紙皿を使い捨てにせずに何度も使えますよ。
簡単なことですが、これだけでかなりの節水になります。

けがをした際の応急処置に

けがをして、ばんそうこうや包帯などがない場合にもラップが活躍します。
水があれば傷口をきれいに洗い流し、ラップをギュッと巻くと傷口の保護ができます。

また、骨折した際の応急処置にもラップが使えます。

板などで添え木をしてその上からラップでぐるぐる巻くと、骨折した部分の固定が可能です。今回は段ボールを折って添え木代わりにしました。
包帯や布を使うのとは違い、ほどける心配が少ないように感じました。また雨が降っているときには、ラップを使えば患部がぬれないのも良いですね。

ただし、応急処置としてはラップが活躍しますが、あくまでもすぐに治療を受けられないときの緊急的な方法です。できるだけ速やかに医師の診察が受けられると良いですね。

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