見学窓越しに見えるのは、リアル「オペレーションルーム」です。
広さは約960㎡、座席数は186もあります。首都圏で大規模な地震災害などが発生したときに国や地方公共団体などの「緊急災害現地対策本部」が広大なこの場所に設置されるそうです。ここが、被災情報や応急活動に関する情報の収集・分析、関係機関との相互調整などを行う重要な拠点となるんですね。
実はこの場所は、映画「シン・ゴジラ」のロケでも使われたんだそう!なるほど。映画の公開直後には多くのファンが訪れたといいます。
「事例に学ぶ自助の知恵コーナー」では、実際に阪神淡路大震災や東日本大震災などを経験した方の体験談をもとに「あのとき役立った私の知恵」というパネルが展示されています。
被災した方の声から学ぶこと、準備すべきことはたくさんありますね。
たくさん歩いて疲れたら、屋上庭園に立ち寄るのがお勧め。
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