【手順】
(1)スプーンのくぼんでいる部分と柄の部分の間をギュッと握ります。
(2)缶の縁にスプーンの先を押し当てて、強い力を入れながらこすりつけます。
プルトップ缶の場合は、プルタブが付いている面とは反対側の面を使ってください。
(3)こすったところに穴が開きました!
(4)穴が開いたところから、穴を広げるようにこじ開けていきます。
(5)開封できました!
【ポイント】
・ティースプーンではなく、大きめのスプーンの方が力を入れやすいのでおすすめです。
・缶が滑らないように、タオルなどを敷いておくとやりやすくなります。
・缶の縁でけがをしないように気を付けてください。
実際に試してみると、缶をスプーンで開けるにはかなりの力が必要でした。途中でスプーンを握っていた手が痛くなり、家族の力も借りることになりました。
開け始めてから20分ぐらい格闘して、やっと半分ほど開いて中身が取り出せるようになったところで力尽きました。
最初の穴を開けるまでに5分ぐらいかかりましたが、穴を開けるところはその後に比べればまだそこまで大変ではありません。とにかく体重を掛けながらあきらめずにこすり続けてください。
そのあと穴を広げていくところがかなり大変です。グリグリとスプーンを押し付けたり、缶のフタをスプーンで押し上げてみたり、色々な方向から力をかけて少しずつ穴を広げていきます。かなり骨が折れる作業でした。缶切りって本当に便利な道具なんだな、と実感しました。
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