防災用非常食としても!今注目のオートミールレシピ3選

コーンフレークやグラノーラなどの「シリアル食品」は手軽な朝食や健康食として以前からよく食べられていますが、近頃注目されているのがオートミール。加工技術の向上やアレンジレシピの普及により、ぐっと身近な食材になってきました。
オートミールって実は防災食としても便利です。特徴をいかした食べ方を、今回は紹介していきます。

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実は非常食向き。オートミールの特徴

そもそもオートミールとは、えん麦(オート麦・オーツ麦)を脱穀して調理しやすく加工した食品のこと。食物繊維やミネラルが豊富で、低糖質のため、おうち時間が増えたことなどから、ご飯の代わりになる存在として注目されています。
アレルゲンフリー食材として子ども向けの代用食材としても使われています。スーパーで「オーツミルク」といった商品も目にしたことがある方もいるかもしれません。

栄養価以外にも優秀です。まず常温で長期保存が可能です。賞味期限は約1年で、開封後も数か月は食べられます(ただし湿気を嫌うのでカビの発生や虫の混入を防ぐため、保存の際は必ず密閉してください)。
また、基本的には加熱不要でそのまま食べられます(後述の「スティールカットオーツ」を除く)。よりおいしく食べるには調理したほうがよいですが、調理する際も時間や手間はあまりかかりません。
こういった点から、オートミールは防災食としてもおすすめです。

オートミールの種類

オートミールについてもう少し詳しく説明すると、オートミールには主に「スティールカットオーツ」「ロールドオーツ」「クイックオーツ」「インスタントオーツ」の4種類があります。

「スティールカットオーツ」は脱穀した麦を粗くカットしただけのもので、食べるときは加熱が必要です。ただしこのタイプは海外の商品がほとんどで、日本の一般のスーパーではあまり扱っていません。

一方、「ロールドオーツ」「クイックオーツ」「インスタントオーツ」は麦を蒸して食べやすく加工したものです。
中でも「インスタントオーツ」は味付けされているものもあるので、すぐに食べたいときや、オートミール初心者にとっては一番食べやすいタイプです。

今回紹介するレシピは、細かくて水分を吸いやすく、色々なものに混ぜやすい「クイックオーツ」で作るのがおすすめです。大手メーカー各社から出ているのもこのタイプが多いです。購入の際は、パッケージでオートミールの種類をチェックしてください。

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