【防災用品担当バイヤー対談】第2回 今どき防災グッズはインテリア映え

防災機能を備えた商品が年々進化しています。日常生活にも溶け込んで使いやすい防災グッズが人気を集めています。生活雑貨大手の東急ハンズとロフトの防災用品担当バイヤーがおすすめの防災グッズについて語り合う対談企画(全5回)の第2回のテーマは防災グッズの「インテリア映え」です。今回はこうした商品の中で、東急ハンズ商品戦略部MD企画グループ バイヤーの別府舞子さんとロフト商品本部生活雑貨部チーフバイヤーの秋野真弓さんが日常使いできてインテリアとしても映える防災グッズを機能やおすすめのポイントとともに紹介します。

東急ハンズ別府さん(左)、ロフト秋野さん

「アート」実は備蓄トイレ  「クッション」開けば寝袋に

ロフト 秋野さん(以下ロフト 秋野) 防災グッズは、見た目とデザイン性が年々進化しています。最近はインテリアとして使用できるものが人気を集めています。「フェーズフリー」で日常使いを意識した商品がかなり人気が高いです。インテリアとしても映えておすすめしたいのが、「アートトワレ」(マイレット)1,760円(税込み)です。いわゆるトイレの処理用品ですが、ふだんはアートとして楽しむことができ、猫とサボテンのデザインが人気です。災害の時に中を出して使います。

(飾れる備蓄トイレ「アートトワレ」)

東急ハンズ 別府さん(以下東急ハンズ 別府) 普段はクッションとして使い、中を開くと寝袋になる「SONAENOクッション型多機能寝袋」です。フードがついているので、避難所で過ごす際、周囲の目線が気になる時には顔が隠れた状態で寝ることができます。固い床でもリラックスして寝ることができます。中にポケットがあり、財布、スマートフォンなども入れておくのに便利です。ファスナ―を広げるとブランケットになります。広げるのもたたむのも簡単で、1万2800円(税込み)です。

(SONAENOクッション型多機能寝袋)

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