卵・なめたけ・大根…いつもの食材で満足おかず
あつあつのご飯によく合うしっかり味のなめたけは、保存期間も長く、ローリングストックにおすすめの食材。でも、なめたけを使った料理のレパートリーが少ない…という人も多いかもしれません。
今回紹介するのは、そんななめたけを使った、「しっかりおかず」のレシピです。ふわっと巻いただし巻き卵に大根おろしとなめたけのせると、満足感のある一品に仕上がります。
ふわふわだし巻き卵のなめたけおろしのっけ
<材料>(2人分)
卵…3個
大根…50g
瓶詰めのなめたけ…大さじ2
青ネギ…少々
A白だし…大さじ1/2
A砂糖…小さじ1/2
A水…大さじ2
<作り方>
①卵はボウルに割りほぐし、Aを加えてよく混ぜる。大根は皮つきのままおろす。青ネギは小口切りにする。
②卵焼き器を中火で熱してサラダ油(分量外)を薄くひき、卵液の1/4量を流し込んで全体に広げる。
③卵が半熟に固まったら、奥から手前に卵を巻き、巻き終わったら奥側に寄せる。②と③を繰り返す。
④食べやすい大きさに切り、器に盛る。上に大根おろしとなめたけをのせ、青ネギを散らす。
卵は長期保存できる食材
タンパク質豊富で栄養価が高い卵。スーパーで買うときにパックについている賞味期限は、「安心して生食できる期限」とされています。日本卵業協会のホームページによると、冷蔵保存での賞味期限は夏期(7~9月)が産卵後16日以内、春秋期(4~6月、10~11月)が産卵後25日以内、冬季(12~3月)が産卵後57日以内とされています。実は意外と長持ちするんですね。
とはいえ、菌の繁殖のリスクもあるので、期限を過ぎたものは、今回のレシピなどを活用して火をしっかり通して食べましょう。
<執筆者プロフィル>
中願寺あゆみ
料理家
雑誌・Webでのレシピ執筆、料理教室、ケータリングなど幅広く活動中。おつまみが得意。
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