梅雨の大雨災害へ備えるポイント!線状降水帯予測も活用して

梅雨の大雨災害はほぼ毎年起こっている

以下は、2016年から2021年までに梅雨前線が原因で発生した大雨と災害をまとめた表です。

梅雨の大雨災害はほぼ毎年のように発生して、死者も出ています。
期間を見てもわかるように、梅雨の大雨災害が特に起こりやすいのは梅雨の中期~末期です。

梅雨の後半に大雨災害が集中しているのは、夏の高気圧の勢力が強まることで、大雨のもとになる南からの暖かく湿った風も強まって梅雨前線を刺激するためです。

梅雨の大雨災害の怖いところ

梅雨の大雨災害の怖いところは、台風や低気圧と違って雨の終わりが見えないことです。
台風や低気圧の大雨なら、台風や低気圧が去っていけば終わります。
しかし、梅雨前線は台風や低気圧と違って停滞し、数日以上同じようなところで大雨が降り続けることもあります。

そのため、梅雨の時期は大雨が降り始める前から大雨に関する情報を集めて、避難できるように準備しておく必要があります。

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