暑くなってくると、梅の爽やかな味わいが恋しくなってきます。今回は、日常の食卓で使いながら備蓄するローリングストック食材と梅を使った、晩ごはんレシピを2品紹介します。どちらもすぐにつくれます。疲れを感じやすい時期は、食欲の進む梅のパワーを体調維持にも役立ててくださいね。
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貝柱のうまみを梅の酸味が引き立てる
食欲が落ちる季節にはさっぱりとした梅ごはんがおすすめ!貝柱の缶詰まるごとと梅干しを炊き込んだごはんは、貝の深いうまみを、すっきりとした梅の酸味が引き立ててくれます。梅干しは傷みにくい食品なので、春から夏にかけてのお弁当にももってこいですよ。
今回使ったのはこちら。株式会社宝幸の「貝柱水煮ほぐし身」。
梅と貝柱の炊き込みごはん
<材料>(3~4人分)
米…2合
梅干し…3個
大葉…5枚
ほたて貝柱缶…2缶
だし昆布…5×5cm
Aみりん…大さじ2
A塩…小さじ1/2
Aしょうゆ…小さじ1/4
<作り方>
①米は研いで浸水しておく。貝柱の缶詰は、具と汁で分ける。大葉は千切りにして水にさらして、キッチンペーパーでしっかりと水気を取る。
② ①の米とA、梅干し、缶詰の汁を炊飯器に入れ、2合の目盛りまで加水してから貝柱の具、だし昆布をのせ炊飯する。
③ ②が炊けたら、昆布を取り出して梅干しをほぐしながら全体を混ぜる。その時に梅干しの種も取り除く。
④器に盛り、大葉をのせる。
疲れを感じるときや夏バテに梅のちから
梅干しはクエン酸が豊富なので、疲労回復に役立つとされています。さらに、梅の酸味が唾液の分泌促進につながり、食欲増進効果があるとか。夏に梅料理を食べたくなるのは、理に適ったことだったんですね。
また、今回使った「貝柱水煮ほぐし身」は、シーチキンのように、サラダや酢の物にも活用できます。普段の料理もアレンジしやすいので、ぜひローリングストックに加えてみてください。
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