ここまでそろった!100円ショップで防災グッズ買ってみた

あの震災から○年…というニュースを目にするたびに「防災グッズそろえなきゃ!」と焦る気持ちになりませんか?恥ずかしながら私もその1人。

そこで、最低限そろえるべき防災グッズを買い出しに行きました。向かった先は…100円ショップ!防災グッズは100均でもここまでそろえられるんです。今回は実際に私が買ったグッズをリポートします。

「非常用持ち出し袋」のグッズ6割以上が100均で買えた!

買い出しに行く前に、そろえるべき防災グッズについて確認します。参考にしたのは首相官邸が公開している『災害の「備え」チェックリスト』

改めて見ると、防災グッズには「非常用持ち出し袋」と「備蓄品」の2つがあるんですね。自宅外に避難した際に当面必要となる最小限の品を納めた袋が「非常用持ち出し袋」で、自宅内で避難生活を送るために備えておくものが「備蓄品」です。

こちらのチェックリストを持って100均に行ってきました。

最初に、結果をお伝えしてしまいましょう。

「非常用持ち出し袋」に必要な一般的な品物23項目のうち、15項目を100均だけで購入できました!

今回購入したものはすべて、家の近所にある100円ショップ1店舗でそろえたものです。6割以上のものがいつもの100均1か所で手に入ったことになります(店舗によって取り扱っている品物は異なりますので、今回買えたもの・買えなかったものは、あくまで一例です)。

100均アイテムで非常用持ち出し袋を作ろう

災害時のためにそろえるべきものは、家族構成によっても異なります。そのため、参考にしたチェックリストでは「一般的に必要な品物」以外に「子供がいる家庭の備え」「女性の備え」「高齢者がいる家庭の備え」のリストも用意されています。今回は「一般的に必要な品物」「子供がいる家庭の備え」「女性の備え」の3つのリストを使うことにしました。

「一般的に必要な品物」のうち100均で買えたもの、買えなかったもの

「一般的に必要な品物」のリスト23項目(「貴重品」除く)は以下のとおり。

水/食品/防災用ヘルメット・防災ずきん/衣類・下着/レインウェア/紐(ひも)なしのズック靴/懐中電灯/携帯ラジオ/予備電池・携帯充電器/マッチ・ろうそく/救急用品/使い捨てカイロ/ブランケット/軍手/洗面用具/歯ブラシ・歯磨き粉/タオル/ペン・ノート/マスク/手指消毒用アルコール/石けん・ハンドソープ/ウェットティッシュ/体温計

リストのうち、100均で買えたもの、一部のみ買えたもの、今回は店頭になかったものがありました。

【100均で買えたもの(代用品含む)】

100均でそろえられたのは以下の15項目でした!

水/レインウェア/懐中電灯/予備電池・携帯充電器/マッチ・ろうそく/救急用品/ブランケット/軍手/洗面用具/歯ブラシ・歯磨き粉/タオル/ペン・ノート/マスク/石けん・ハンドソープ/ウェットティッシュ

水は500mlのボトルで購入。レインウェアは、子ども用・大人L・Mなどサイズも豊富です。購入したモバイルバッテリーは税抜き500円の商品です。マッチの代わりには着火用ライターを購入。買い物に行ったのは6月だったので時期的にブランケットは取り扱いなし。代わりにブランケットにもなるアルミシートを購入しました。

【一部のみ買えたもの】

食品/衣類・下着

食品は長期保存がきくレトルトカレーとサバ缶、あめ・チョコレートを購入しました。リストには「ご飯(アルファ米など)」とありますが、ご飯は見つけられませんでした。店舗によってはあるかもしれません。衣類・下着に関しては、半そでTシャツ・パンツ・靴下などはありますが、長そでシャツやズボンはありませんでした。また、靴下以外で子ども用サイズの取り扱いはありませんでした。

【買えなかったもの】

防災用ヘルメット・防災ずきん/紐なしのズック靴/携帯ラジオ/使い捨てカイロ/手指消毒用アルコール/体温計

手指消毒用アルコールは、本記事を執筆している2020年6月現在、新型コロナウイルスの影響からか見つけられませんでした。以前は見かけたので、状況が落ち着けば100均でも買えるかもしれません。使い捨てカイロについては、100均に買い物に行った6月には時期的に売っていなかったようです。寒い時期には店頭に並ぶと思われます。

「子供がいる家庭の備え」のうち100均で買えたもの、買えなかったもの

「子供がいる家庭の備え」のリスト10項目は以下のとおり。

ミルク/使い捨て哺乳瓶/離乳食/携帯カトラリー/子供用紙オムツ/お尻ふき/携帯用お尻洗浄機/ネックライト/抱っこひも/子供の靴

【100均で買えたもの(代用品を含む)】

100均でそろえられたのは以下の3項目でした!

携帯カトラリー/お尻ふき/ネックライト

携帯カトラリーは、税抜き150円の商品。水がなくて洗えない状況を考えると使い捨てタイプでもいいかもしれません。ネックライトの代わりにヘッドライトを購入しました。

【買えなかったもの】

ミルク/使い捨て哺乳瓶/離乳食/子供用紙オムツ/携帯用お尻洗浄機/抱っこひも/子供の靴

ミルク・離乳食・オムツは、普段使っているものを余分にストックしておくと良さそう。

「女性の備え」のうち100均で買えたもの、買えなかったもの

「女性の備え」のリスト5項目は以下のとおり。

生理用品/おりものシート/サニタリーショーツ/中身の見えないごみ袋/防犯ブザー・ホイッスル

【100均で買えたもの】

100均でそろえられたのは以下の2項目でした!

中身の見えないごみ袋/防犯ブザー・ホイッスル

【買えなかったもの】

生理用品/おりものシート/サニタリーショーツ

こちらも普段使っているものを余分にストックしておくのが良さそうです。

100均で備蓄品も買える

チェックリストの「備蓄品」の項目には、「食料や水」と「生活用品」の2つのカテゴリーがあります。

「食料や水」は少し割高感あり

100均でも食料品の取り扱いはありますが、スーパーで買うより少し割高な印象です。品ぞろえも少ないのですべてを100均で買いそろえるのは難しそう。水も500mlのボトルしか見つけられず、十分な量を確保するのは大変かもしれません。

100均は補助的に使い、メインはスーパーや長期保存可能食品を取り扱うホームセンターなどを使うのが良さそうです。

「生活用品」は一通りそろう

リストには、生活用品の例として「ティッシュ・トイレットペーパー、ラップ、ゴミ袋、ポリタンク、携帯用トイレ…など」と記載があります。これらはすべて(代用品含む)100均で取り扱いあり。

ティッシュ・トイレットペーパーは100均でも売っているものの、スーパーなどより少し割高かも。ポリタンクはなかったので「緊急用給水バッグ」を購入しました。携帯用トイレも100均で買えるんですね。

意識して100均を見てみると、災害への備えとなる商品が結構置いてあることに気が付きました。私が行ったお店では防災グッズ専用コーナーも設けられていましたよ。

まずは100均から災害への備えをはじめよう

今回防災グッズを準備してみて「わが家だったらこのアイテムも追加しておいたほうがいいな」と思ったものがいくつかあります。小さい子どもや高齢者がいたり、持病があったり…家庭によってベストな防災への備えは異なります。防災グッズを準備するには、家族の普段の生活を思い起こし、災害時の状況をよく想像することが大事だと改めて実感しました。

 

すべてを100均のみで買いそろえるのは難しいですが、いつもの100均でこんなに多くの防災グッズを買えるとは驚きでした。今回これだけ買って、費用は4115円!お財布にも優しいですよね。まずはよく買い物に行く100均から、あなたの家庭に合った防災グッズを買いそろえてみませんか?

 

<執筆者プロフィル>
シマサキアヤ
フリーランスライター

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