現像写真を水害から守る!保管場所と事後対策

手順

(1)汚れから手を守るため、薄手のゴム手袋を着用します。
(2)写真が完全に乾いている場合は、やわらかい筆やハケで表面の汚れを軽く落とします。
※筆やハケがない場合や、写真が乾いていない場合は、そのまま(3)に進みます。

(3)バットなどの容器に20~30度ほどの水を入れます。

(4)容器の水に写真をくぐらせ、大きな汚れを落とします。

(5)再度、容器に20~30度ほどの水を入れ、写真を浸します。
※重要な作業なので、後ほど注意点をご説明します。
(6)水ですすぎ洗いをします。

(7)ほこりのつかない場所で陰干しします。
※ヘアドライヤーなどを使って一気に乾燥させると、写真が反ってしまう可能性があるので避けます。

(5)で大きな汚れを落とす際は、写真の表面に傷がつかないようやさしくなでるようにこすってください。くれぐれも強くこすらないよう注意してください。顔の部分など大事な部分は最後にし、様子を見つつ周辺から少しずつ行うのがポイントです。

表面の洗浄が終わったら、裏面の汚れも忘れずに落としましょう。写真を触るとヌメッとする場合は損傷がひどいため、指や筆でこすらず、水で軽くすすぐ程度がいいようです。

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