0次の備え!外出時お薦め「防災ポーチ」と必携アイテム


画像:PIXTA

災害の備えとして「防災ポーチ」が推奨されています。外出先で災害に遭遇した場合、家や避難所など安全な場所に移動するために必要なものを専用ポーチに入れて携帯するのです。自宅などに非常持ち出し袋を用意しておくのは「1次の備え」、そして外出時の対策は「0次の備え」とされています。防災ポーチを持ち歩くことで災害発生時によくある困りごとに対応できます。この記事では、お薦めの防災ポーチと中に入れるべきアイテムをご紹介します。

防災ポーチを選ぶ際、大きさや素材は?

防災ポーチを選ぶ際のポイントは、次の5つです。
①耐久性が高い(防水機能付きだとなおよい)
②軽い
③バッグの中でかさばらない
④必要なグッズがすべて入る
⑤ポーチの中身が確認しやすい

①耐久性が高い

表面に汚れや傷、破れが生じやすい素材は避け、丈夫な素材を選ぶのがお薦めです。
また、防水機能が付いたものだとさらに安心です。急な雨やバッグの中に飲み物がこぼれるなどでポーチの中身がぬれてしまうリスクを避けるためです。水害に遭遇してもポーチの中身を守ることができます。

②軽い

軽いものを選びましょう。目安は150g以内です。特に通勤や子育て中などの場合、荷物は重くなりがちです。ポーチの中身と合わせ、重くても500g以内(500mLのペットボトル1本分程度)、できれば200~300gまでに収まるようにしましょう。

③バッグの中でかさばらない

バッグの中で邪魔にならない形状であることも大切です。薄型のバッグをよく使う場合は、なるべくマチ(厚み)が狭いものを選びましょう。マチが広いリュックなどをよく使うなら、マチが広くてもよいでしょう。
マチの大きさにもよりますが、単行本サイズ(B6判:128×182mm)までなら、たいていの普段使いのバッグに入れておくことができます。

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