地震・被災地を助けたい! コロナ下の災害ボランティア 

コロナ対策 欠かさずに

被災地へボランティアに行くことで、新型コロナの感染を拡大させる恐れがある。「被災地にウイルスを持ち込む」「ボランティア同士や被災者との接触で広める」「被災地から持ち帰る」といった可能性を認識する必要がある。

 

被災地入りを考えたら、まずは現地の災害ボランティアセンターなどに、受け入れ制限があるかや必要な手続きを確認する。

現地では3密を避け、マスクを着用。熱中症などの心配がある時期は、屋外での作業時はマスクを外し、他人と距離を取る。手指消毒液の入った小さなボトルを持ち歩き、こまめに使う。手洗いも頻繁に行うように心がける。

 

特に注意が必要なのは、食事時だ。他の人と対面では座らず、隣の人とは十分な間隔を取るようにする。仲間と一緒に食事中も、マスクを外しての会話は控える。

 

(読売新聞 2020年10月14日掲載 「防災ニッポン 地震・被災地支援」 生活部・崎長敬志、大郷秀爾、福島憲佑、梶彩夏、生活教育部・児玉圭太が担当しました)

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