コロナ下で歩く機会が減った人に!足の健康を保つコツ

靴選びでは足裏の「アーチ」に着目する

足への負担を減らすには、適切な靴選びも大切だ。足に優しい女性靴を全国約60店舗で販売する「fitfit(フィットフィット)」には、新型コロナの影響で外出の機会が減ってから、「これまで履いていた靴が履きづらくなった」と相談してくる客が増えたという。

足裏のアーチ構造は、加齢とともに徐々に崩れ、足の幅や長さが変わっていくという。歩行量が減って体力が落ちれば、進行が速くなる可能性もある。

写真説明:靴を選ぶ際は自分の足と靴を並べ、形が合っているか確認する

同社などで社員研修を行っているシューズコンサルタントの中村浩幸さんは、新しい靴を選ぶ際は自分の足と靴を並べ、足と靴の幅や形が合っているか確認するように勧める。中敷きや靴底が足のアーチを支えてくれる形状になっているものを選ぶといい。

「足に不安があれば、シューフィッターがいる店で相談しましょう」

写真説明:中敷きが足裏のアーチを支える形状になっていたり、クッション性のあるソールを使っていたりする靴を選ぼう

(読売新聞 2021年4月8日掲載 生活部・宮木優美)

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