肥後銀行の支店に防災井戸!あったらいいねを整備した

2017年から10か所整備!民間企業による防災井戸は全国初

肥後銀行(熊本市)の一部の店舗などには、地下水をくみ上げる井戸がある。災害で断水しても、生活用水を確保しながら営業を続けるための「防災井戸」で、同行が2017年、熊本県内5市の支店など10か所に整備した。民間企業による防災井戸は全国初という。

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災害時は現金を必要とする人たちが途切れない…

きっかけは、2016年の熊本地震だ。当時、同行は39店で一時断水となり、トイレなどが使えなくなったが、現金を必要とする被災者が次々と訪れた。営業を続けるため、同行は本店から生活用水を車で配送したが、時間も人手もかかったことから、水の備えを本格的に検討することにした。

写真説明:地震では倒壊した住宅地。被害が大きかった地域では断水が長く続いた(2016年4月15日朝、熊本県益城町で)

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