白黒写真10点をカラーにしてみたら…
県は名古屋市の印刷会社に写真の加工を委託。白黒の写真は画像処理ソフトで鮮やかに色付けされ、倒壊した民家の前で立ち尽くす人たちや、がれきの中を捜索する人たちの様子が生々しく浮かび上がった。
写真説明:多くの民家が倒壊した大垣町(現大垣市)で立ち尽くす人たち(岐阜県提供)
県防災課の担当者は「白黒では分かりにくい状況が、カラーにすることで現実味を帯びる。将来の地震に備えるきっかけにしてほしい」と話している。
(読売新聞 2021年11月12日掲載)
※他の写真は、岐阜県ホームページにある「濃尾地震130年webパネル展」(https://www.pref.gifu.lg.jp/page/180579.html)で見ることができる。
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