津波死者19.9万!日本・千島海溝地震の最悪被害想定「冬の深夜」

政府の中央防災会議が2021年12月公表

北海道沖から岩手県沖の日本海溝・千島海溝で起きる2つの巨大地震について、政府の中央防災会議は2021年12月、被害想定をまとめた。「冬の深夜」に発生した場合、津波による死者数は日本海溝の地震で最大19万9000人、千島海溝の地震で同10万人に上る。低体温症で死亡のリスクが高まる人も最大4万2000人と推計しており、寒冷地特有の課題が浮き彫りになった。

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日本海溝、千島海溝ともM9超の地震が発生したと想定

同会議の作業部会は、日本海溝北部(三陸・日高沖)でマグニチュード(M)9・1、千島海溝(十勝・根室沖)でM9・3の地震が発生したと想定。日本海溝の地震では、積雪などの影響で避難が遅くなる冬の深夜に発生した場合、津波による死者数は9道県(※)で19万9000人となり、このうち7割近くを北海道が占めるとした。

※北海道、青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島、茨城、千葉の9道県

◆日本海溝・千島海溝の巨大地震で想定される最悪被害(冬の深夜)

※は一部重複。経済被害は冬の夕方

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