富士山噴火の避難計画「中間報告」公表!避難は原則徒歩で

徒歩避難後について

その上で、高齢者や障害者ら要支援者を除く一般住民は、危険な範囲から徒歩で離れ、必要に応じて、一時避難場所からバスなどの車両で集団避難してもらう方針を提示した。

中間計画公表後の流れ

地元自治体は今後、中間報告に基づき、地域防災計画の見直しを進める。登山者や観光客の避難方法は今後の検討課題で、協議会は2022年度中に最終報告をまとめる。

写真説明:富士山(2020年9月28日)

協議会で避難計画見直しをまとめた藤井敏嗣・山梨県富士山科学研究所長(マグマ学)は「車は渋滞で安全な避難ができなくなる可能性が高い」と話している。

(読売新聞 2022年3月31日掲載)

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