富士山噴火に備え千葉県が初の指針!火山灰対応は時系列で

説明:富士山噴火時の降灰予測例(千葉県「富士山等の噴火に伴う降灰対策に関する対応指針」から)

交通や水道、通信などへの影響を洗い出して対応策を明示

千葉県は、富士山などが噴火した場合に想定される火山灰による被害や、県の取り組みをまとめた指針を策定した。富士山が噴火すると千葉県内でも数cmの灰が積もるおそれがあるためで、指針の策定は初めて。交通や水道、通信など幅広い分野に及ぶ影響を洗い出し、情報提供や灰の除去といった対応策を示した。

こちらの記事もおすすめ!→富士山噴火の避難計画「中間報告」公表!避難は原則徒歩で!

千葉県が指針を策定した背景

過去の噴火による影響例

千葉県によると、県内には、過去に噴火を記録した火山はないが、富士山で1707年に起こった「宝永噴火」では、県内全域で数cmの火山灰が積もったと推測される。1986年の三原山、2004年の浅間山の噴火でも、県内で降灰が確認された。

写真説明:富士山の宝永火口(中央のくぼみ部分)(2018年3月)

国の噴火想定による降灰予測

国の中央防災会議作業部会が示した富士山の噴火想定によると、宝永噴火に近いケースでは千葉県内全域で降灰があり、東京湾岸から内陸に4~8cm積もる。千葉県市原市付近では1時間に3mm以上の灰が降ると予測されている。

説明:富士山噴火時の降灰予測例。数字は灰が堆積する厚さ(cm)(千葉県「富士山等の噴火に伴う降灰対策に関する対応指針」から)

無断転載禁止

この記事をシェアする

オススメ記事

新着記事

公式SNS